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2009年7月 5日 (日)

ポンちゃん

動物の口に無理矢理
食べたくない餌を詰め込むことは
動物虐待と思う YES or NO

こんなことを考えながら過ごした1週間でした

プレーリードッグのポン
今年に入ってから
食べても食べても太らなくなってきていたので
もうそろそろお迎えが来るかな・・と
覚悟はしていました


たくさんの生き物とつきあってきて
食べても食べても太らない
これは老衰での死が近づいている証
と思います


春頃からは食欲が落ちてきて
それでも好きな物をあげれば
何とか食べていました

カステラ チーズ ひまわりの種
高カロリーで 制限してきた物ばかりです

そのうち固形の物は食べなくなって
でも 粉ミルクを野菜ジュースでといて
そこにメープルシロップをいれて
流動食にしてシリンジであげると食べました

でも次の日には
それすら受け付けなくなりました

それでもいやがるポンちゃんを抱いて
少しずつ強制給餌を続けていました

そしてその都度
動物の口に無理矢理
食べたくない餌を詰め込むことは
動物虐待と思う YES or NOか
と考えていました


ポンはもう食べたくないのです
静かに眠り続けてそのまま逝きたい


それは人間のワタシでもそう思います
もしも同じ状況になったなら尊厳死を選びたい


そんな状況で無理矢理給餌を続けることは
飼い主のエゴではないだろうか


それでもほんの少しの望みがあるなら
と思う自分
あげ続けることで苦しみを長引かせてしまうのでは
と思う自分


そして3日前最後の流動食を与えたときに
飲み込むのですら苦しそうなポンの顔を見て
給餌をやめました


その後水だけをあげていました


そして水すら飲むのが辛くなった昨日
安楽死を選ぼうと決心しました


今日は明け方まで
ずっと抱いて撫でていました
ポンのぬくもりと鼓動が体に感じられて
決心が揺らぎました


日曜で家にいた息子も
試験勉強をしながらポンをずっと抱いていました


夕方獣医さんに来てもらいました


人それぞれいろいろな飼い方があって
最後の最後まで見とどけるべきだったのでは
と言う人もいると思います


獣医さんが来たときポンは歩いていました


元々野生動物のプレーリードッグ
どんなに弱っていても
弱った姿を見せないのが本能です


そして体のサイズがある程度あるので
食べなくなっても体力は多少持つのです


こんな状態で見捨てていいのだろうか

でも 息をするのも苦しそうで
水すら飲めないポンを
人間の意志で殺すのがかわいそうだからという
気持ちだけで生かしておけませんでした


腹腔内に注射をして
眠ったまま心臓が止まっていくので
苦しみは感じないとの説明を受けました


注射して30分ぐらい眠ったままで
心臓が止まりますと言われました


注射の時は針を刺す痛みで声を上げました
そしてすぐにおとなしくなり
ウトウトと眠りはじめました


その後息子が抱いていました
ワタシがほんの少し席を外して
戻ったときにはもう息をしていませんでした


動くこともなく本当に眠ったまま
息をしなくなったそうです


思ったより短時間で逝ったのは
体がそれだけ弱っていたのでしょう


この決断が良かったのか悪かったのかはわかりません
でも後悔はしていません


ご飯を食べるのより
撫でてもらうのが好きだったポンちゃん
もっともっと撫でてあげれば良かった
でも
最後の最後抱っこして撫で続けてあげて
ひとりぼっちで逝くこともなかった
苦しみを長引かせることもなかった


と信じています

死を感じ始めてから
ポンの写真を撮ることはできませんでした


後で見るのが辛いから・・・
元気なポンちゃんの姿だけ残っていれば
いいと思いました


ポンちゃんの元気な頃の姿を
覚えていたいと思います








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プレーリードッグ」カテゴリの記事

コメント

悲しいことが続きましたねcrying
ポンちゃんは、幸せだったと思います。

投稿: naonao | 2009年7月 5日 (日) 21時55分

ペットや家族にとって安楽死は良い事なのか、、、。
私も同じ立場ならマメKさんと同じ考えです。
もちろん何らかの治療で助かるのならそちらを選択
しますが、延命治療だけなら絶対に拒否します。
ポンちゃん、最期は息子さんに抱っこしてもらい、
安心したでしょうね(涙)
マメKさん、悲しい事が続いてしまいましたが、
どうか落ち込まずに。

投稿: ぽんつさん | 2009年7月 5日 (日) 22時17分

ポンちゃんはこれ以上苦しむことなく、抱かれたまま穏やかに幸せに旅立つことができたのではと思います。
ポンちゃんのご冥福をお祈りします。

投稿: ちりちり | 2009年7月 5日 (日) 22時51分

こんにちわ。はじめまして。
いつも楽しみにブログ読ませて頂いています。
家にも、プレーリードッグがいます。8歳です。
ポンちゃんの事、とても人事と思えません。
お別れは辛い事ですが、こんなに愛情一杯の家族に大事にしてもらえて、とっても幸せだったと思います。
ポンちゃんのご冥福をお祈りします。

投稿: マロン | 2009年7月 5日 (日) 23時58分

こんばんは。
マメKさん達の家族の思いは、しっかりとボンちゃんに伝わってるよ。
ありがとうって言いながら、旅立ったよ。
ボンちゃんは、もう今は元気にしてるから。
最後が苦しまないってとても大事なことだよ。
大好きな家族の人たちに見送られて、しかも腕の中で眠るように旅立ったから、とっても元気でいるよ。
さようなら。

投稿: クちゃんです | 2009年7月 6日 (月) 00時26分

こんばんわ。初めてコメントします。
ちょっと前から拝見してたのですが、なかなかコメントするタイミングがつかめず・・・。
「死」とは何か、よく考えます。今、癌関係の仕事をしているのでなおさら、考えます。
そして動物たちの死をみるときも・・・答えはでないのだけど。

けど、人間と動物の違いはやはり、彼らのほうが自然にちかいのかな、その分、いまある死に方を受け止めてるんじゃないかなと思います。

ポンちゃんはマメKさんのことを信じていたと思うし、マメKさんの想いも感じ取ってたと思います。
老衰で最後、みんなに見守られながら静かに天国にいけてよかったと思います。

ポンちゃん、向こうでダイエット、できるかなあ??

投稿: 陸花の母 | 2009年7月 6日 (月) 00時33分

ポンちゃんのご冥福をお祈りします。
 私は、自分は尊厳死を選ぶと家族に伝えてあります。でも、
 家族だったら、しっぽたちだったら、どうだろう…一秒でも長く生 きてほしいと思ってしまうのではないかと思います。
 良い悪いということではないのだろうと思いますが、
 答えは出ません。
 私も、そう遠くはない現実にきちんと向き合えるようになりたいと 思います。
 つらいことだったと思いますが、公表してくださり、考える機会を 作ってくださったこと、感謝します。
 ゆっくり休んでくださいね。

投稿: ななコタ | 2009年7月 6日 (月) 00時42分

大変な決断でしたね。
息子さんが、抱きながら試験勉強をされてる姿を想像したり~マメKさんの色々な思いを考えたり・・・中々、言葉が見つかりません。
ただ、愛情いっぱいな思いが痛いほど伝わりました。可愛い家族の最後がここのところ続いている事がせつな過ぎます・・・
可愛い姿のビデオを拝見して寿々ちゃん達と仲よく楽しく過ごしていて幸せだったと思います。
言葉が足りませんねぇ~可愛い姿でご家族が沢山の笑顔になれてことと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

投稿: michiyo | 2009年7月 6日 (月) 01時08分

私も一度、安楽死をさせた事があるので
マメKさんの葛藤した気持ちがとても
痛いほど……判ります。

人間がペットの寿命を決めて良いのか?

悩みました。でも、日に日に弱っていく姿と
自分で水も飲めない姿を昼間一人で見ている
のは耐えられなかったのです。

……でも、私は出来るだけ最後まで工夫して
食欲のある間は食べれるように頑張ったつもり
です…。当人がもう拒否し始めてしまった時、
なす術もなく「安楽死」しか考えられません
でした。旦那も同じ意見でした。

でも、良かったと思ったのはあんなに、口の
周りが汚れて何度も拭いてあげてもこびりつき
本当に切ない姿だったのが、お医者様のお陰で
最後、眠るように苦しまずに逝ってくれ……

あんなに汚れていた口の周りや顔などを綺麗に
してもらえて…ウチだったら出来なかった。

最後に綺麗にしてもらえて良かったね…って、
心から思いました。

「何が正しいかは人ぞれそれです。 
いずれの選択をしたとしても、大好きなあなたが
選んでくれたことなら、どれも正しい選択となります。」

と、言う言葉が他のブログで書いてありました。
私も…そう思うようにしました。

ボンちゃんのご冥福をお祈りします。

投稿: ☆とまみさ★ | 2009年7月 6日 (月) 09時04分

お久しぶりです。
悩んで悩んで出した答えです。
それに愛情は虐待ではありません。
子供の事を思えば、どれほど悩んだ事でしょう。

お辛かったですね。
私も、保護してたった1年だったけど
一緒に暮らした愛犬を眠らせる決断を
5月17日にしました。
生きているのに・・・ホントに悩みました
けれど、ボロボロになってそれでも強く
まっすぐに生きていた。

決断がどれほど辛いか、よく知っています。

1週間前、その子が夢に出てきました。
会いに来てくれたんです。
何にもしてああげる事が出来なかった
私の元へ。
救われました。元気に元気に走る
ダイゴロウを見て、嬉しそうな顔を
見れて、夢ですが、救われました。
一緒に歩いてくれている。
まだ、一緒に歩いていてくれる。
姿は見えなくなっても、ずっとそばに
居てくれる、そう思います。

ポンちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。

投稿: マルちゃん | 2009年7月 6日 (月) 10時48分

とても悲しく大変な思いをされましたね。
たくさんのしっぽたちを見てきているマメKさんだからこそわかることが、たくさんあると思います。
ポンちゃん、今頃天国でダイエットに励んでいるでしょう!

ポンちゃんのご冥福をお祈りします。

投稿: sako | 2009年7月 6日 (月) 13時34分

複雑ですね、

ポンちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。

投稿: FLASH | 2009年7月 6日 (月) 18時52分

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